一年の半分が過ぎて、また虫の季節が来る。去年はアメリカシロヒトリに、一昨年はコバエに蹂躙された夏。
今年はなんですか?ゲジゲジですか?ヒアリですか?マダニですか?カブトムシですか?

そんな心配をよそに、ネコはいつも寝ころんで。
睡蓮は一年ぶりに水面に浮かぶ。

えんま市。
地元のデカめの祭り。
三日間商店街を歩行者天国にして、そこに何百もの露店が並ぶ。

いっぱい写真を撮ったけど、他所様の顔がどうしても写ってしまって、あんまり掲載できない。
掲載出来ないと言うことは、素晴らしさを伝えられない。

姪に頼まれて風船を買う。中に金魚の入った、2700円の風船を。
1300円の安いほう(それでも高いよ)はお気に召さなかったみたいで、売り子のお姉さんの前でカマすしょうもねえオトナの見栄。

兄貴、つまり姪の父親に「買わなくて良いいよ」と呆れられる。
知ってる。オレが一番買わなくて良かったと思ってた。
心のない優しさは敗北に似てる。
なんの歌だっけ?

歌と言えば、YouTube観てたら見つけたこんな曲。
仏教には明るくない(世の中の大体の事に明るくない)から般若心経が本当にこんな意味なのかは分からないが、今よりずっと生き死にが当たり前で、明日もどうなるか分からないような時代に暮らしていてこんな事言われたら、一生付いてくどころか抱かれてもいいまである。
心配すんな、大丈夫だ。だって。
夏は始まってる。梅雨の存在なんてもう、忘れ去られてる。

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