
レゲエでも聴くか。
卦辞
恒。亨る。咎无し。貞に利ろし。
往く攸有るに利ろし。
こう。とおる。ていによろし。
ゆくところあるによろし。
自身が変わることの無いように進んで行けば咎められない。
目的は果たせる。
いつも通り、それを固く守る事。
初心を忘れずに進む。
爻辞
初爻
恒を浚くする。貞しけれども凶。
利ろしき攸无し。
つねをふかくする。ただしけれどもきょう。
よろしきところなし。
最初から深みにはまる。それが正しい事でも凶。
全然良くない。
順を踏まえて、色々試して。
二爻
悔い亡ぶ。
くいほろぶ。
後悔が無くなる。
続けてきた事に後悔なんてない。
誰からも評価されなくてもな。
普段通りの行動を。
三爻
其の徳を恒にせず。
或いは之に羞を承く。
貞吝。
そのとくをつねにせず。
あるいはこれにはじをうく。
ていりん。
変わらずに継続する事が出来ない。
仕方のない事だとしても恥をかく。
方針が二転三転しがち。
四爻
田して禽无し。
かりしてきんなし。
狩りに出たが獲物がいない。
自分が変わらなくても状況は常に変わっていく。
手がかり無し。迷いが生まれる。
五爻
其の徳を恒にす。
貞しくするは婦人は吉。
夫子は凶。
そのとくをつねにす。
ただしくするはふじんはきち。
ふしはきょう。
一途に夫に従う妻は吉。
しかし妻に夫が従うのは凶。
主体性に欠ける。
決めるところは決めたほうが良い。男とか女とかじゃなくてね。
マンネリを打破。
上爻
恒を振るう。凶。
こうをふるう。きょう。
変わらずに続けてきた事を止めてしまう。凶。
止めないほうが良い。手放したものは戻ってこない。
轟く雷鳴、付き従う風。恒久、恒常、心音と息遣い。いつまでも寄り添う夫婦の卦。
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